今回は「シレンへの道破壊的素潜り」を成功させるためのアウトラインを紹介していきます。
冒険の特徴として、本編以降はアイテムの補給が安定しないのでエメラルドテラスの間に本編を突破する準備を進める必要があります。
・夜について
シレンへの道は夜が長く、昼の鬼畜さを考えると10Fくらいには夜をメインに進めていくしかありませんので、エメラルドテラスでは松明節約のため昼待ちを行い本編では夜待ちを行う形となります。昼待ちは危険が少なく周囲が確認できる場所で足踏みすれば大丈夫ですが、夜待ちは安全地帯を作る必要があります。夜待ちに使えるアイテムは
かなしばりの杖・困ったときの巻物・水グモの腕輪・やり過ごしの壺(モンスターに投げてかなしばりのように用いる)・つるはし(トンネルの杖)
など。他にはミドロ種やウニ種、特殊扉で代用できるときもあります。
この他にも消耗品である松明は床落ちに頼らず大量に持ち込まないといけません。また技回復の巻物は貴重な夜の継続手段なので重要アイテムです。
・ねだやしについて
どのモンスターをねだやすかで難易度や進め方が大きく変わります。ここでは代表的な3種を考察します
ラビ→上位種は言わずと知れた恐怖のフロア引き寄せ。40F~43Fでは昼夜ともに出てくるため、昼夜調整で避けることを不可能。ねだやし有力候補です。
ドラゴン→上位種はフロア内をホーミングする炎でシレンを丸焦げにしてくる。回復アイテムは殆どこいつらに持ってかれます。また登場フロアが非常に長く、上位種だけでも昼夜合わせて23フロア、ドラゴン種全体で35フロアにも及ぶため、ねだやしの影響は大きいです。
大根→対処の少なさでいえば随一の厄介者である大根さん。眠り大根対策の睡眠よけは手に入りづらく、みだれ大根に至っては周囲5マスに入ったら即終了というチート大根なのでこいつのためだけにねだやしをする価値は十分です。
私はラビは夜なら対処しやすく、大根は昼夜の調整で何とかなると考えてドラゴンをねだやすことにしています。また、異種合成ができるのが(特殊モンハウを除いて)最速で本編の78Fの夜なので炎半減印が期待できないのも一因です。(朱剛石の盾Lv8でも付くが、必要熟練値が多く難しい)
・聖域稼ぎについて
聖域の巻物か余分な白紙が手に入ったら、道具成長などを狙うチャンス。しかし、昼夜ともに遠距離攻撃をしてこないフロアは、ねだやしなしと仮定すると38Fと68Fくらいしかありません。中でも38Fはラビ階層直前にも関わらず蟹と象が同居し通常は夜待ちしづらいので非常に有用です。(風は大体一日半で吹くので、38Fに来たタイミングで昼になるようにすればちょうど夜になるタイミングで39F以降に進めます。)また、このダンジョンはデビルが早めに出現するので、店専用アイテムも期待できます(ドロップ率50%なので平均5個くらい?)技回復陣を活用すれば夜デビルも直接攻撃で狩ることができるので、ぜひ熟練値にしましょう。
次回は階層別攻略編①です。